![]() 投与量分配送出器具
专利摘要:
リザーバーからの単位投与を可能にする簡単な方法および器具が提供される。この単位投与は、リザーバーへと引き出され、次いでプランジャーを押し下げることにより、この器具から排出される。プランジャー(30)は、投与量を個別の間隔へと分ける特徴を有する。プランジャーが送出中に移動するので、プランジャーの特徴および筒体に結合された特徴は、注入処理に対する断続的な停止をもたらすように相互作用する。この器具の他の形態は、無駄空間の減少と、安全性と、他の器具との選択的な相互接続とを提供する。従って、この送出器具は投与量を分ける。 公开号:JP2011510727A 申请号:JP2010544797 申请日:2008-01-30 公开日:2011-04-07 发明作者:メイ コリン;キャレ パトリック;デュプイ パトリック;バニー ブルーノ;ペロー フレデリック 申请人:ベクトン・ディキンソン・フランス・エス.エー.エス.; IPC主号:A61M5-315
专利说明:
[0001] 本発明は、薬剤やワクチンなどの如き物質を送出するための送出器具に概ね関し、より詳細には注射針を通して注入される投与量を多数の副投与量に分配するためのシステムを有する送出システムおよび器具に関する。より詳細には、本発明は、皮内送出用の大きさに作られた注射針と、同じ注射針を用いた多数回の注射のために投与量を分配する投与量分配器とを用い、皮内送出器具に充填し、投薬し、そして処分する方法および装置に関する。] 背景技術 [0002] 通常、注射器は注射針を薬瓶に挿入することによって満たされる。投与量が薬瓶から引き出され、液体薬剤の投与量を薬瓶から注射器内に引き込む。次に、この投与量はプランジャーを押し下げることによって、この器具から排出される。全体の投与量を個別に間隔をあけて分けることが望まれる場合、これを手作業か、または複雑かつ高価なシステムを介して達成する必要がある。この種の器具を実際に使用する場合、多様な投与量がさまざまな場所にて同じ患者に与えられている。従来の注射器に関し、開業医は視覚のフィードバックに基づいて(注射器の目盛から)プランジャーの押し下げを停止しなくてはならない。その結果、投与量を高い正確さおよび/または高精度にて繰り返し注入することが難しい。さらに、同じ場所で繰り返し行うことができる皮内注射は、行うことが難しく、それぞれの部位にて手作業で投与量を分配することの困難性を伴い、歴史的に困難であった。投薬ペンは多数回の注射をもたらすために開発されているが、複雑であって多くの部品からなる。例えば、ペン状の器具が特許文献1に記述されている。このペン器具は、複雑で多数回の注射を行うが、著しい高コストを伴う。さらに、システム、特に水で戻す還元処置を必要とするシステムを用いた場合、投薬ペンを充填して使用するために容易にはなっていない。] [0003] 投与量分配器のために行われた一般的な背景技術調査の結果が添付されている。] 先行技術 [0004] 米国特許第4592745号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0005] 必要とされるものは、注射器の目盛からの視覚的フィードバックにのみ頼ったり、あるいは多数の部品を持つ複雑な器具を有することなく、多数回の注射を行うため、充填可能な単一の注射器から繰り返し投与量を放出するための器具および技術である。さらに、必要とされるものは、従来の還元操作と互換性のある投与量を分配するシステムである。] 課題を解決するための手段 [0006] 一実施形態において、本発明の形態を有する投薬器具は、爪部として働く片持ち梁を有する半径方向に移動するカラーを用いている。このカラーは、注射筒のフランジにある第1の位置から第2の位置まで摺動可能である。さらに、この投薬器具のプランジャーは、空間をあけられた複数のディテントとラチェット動作する。第1の位置において、カラーは、片持ち梁の爪部がプランジャーのラチェットと相互に作用しないように位置決めされる。充填注射針が注射筒に装着される。第1の位置は充填位置であって、注射器を従来の注射器として用いることを可能にするが、この投薬器具の使用において、第1の位置は、ラチェットによる干渉なく充填注射針を使って注射器を満たすのに主として貢献する。充填注射針が筒体から取り外されて注射針が装着される。カラーが第2の位置に動かされる。第2の位置において、片持ち梁の爪部がプランジャーのディテントと干渉するように、カラーが位置決めされる。この位置は、注射器を多数の繰り返し投与量の器具として用いることを可能にする。開業医は注射針を患者に挿し、プランジャーを押し下げる。プランジャーが押し下げられるので、爪部は開業医に対して個々の中間投与量が送出されたという触知フィードバックをもたらすディテントと相互に作用する。次に、開業医は新しい注射部位に注射針を移動し、この処置を繰り返す。この処置は、投与量全体が送出されるまで継続する。] [0007] 本発明の形態を持つ他の実施形態において、この投薬器具は従動子を有する半径方向に摺動可能な部品を用いている。この部品は、第1の位置から注射筒のフランジか、または注射器のフランジにスナップ嵌合される中間部にある第2の位置まで摺動可能である。さらに、プランジャーの両側は、少なくとも1つの停止部を有する空間をあけた複数のユニットを有する通路で溝が作られている。いくつかの実施形態において、通路は傾斜部を有し、他の実施形態においては取り込み部がある。別な実施形態において、通路は、この通路としてプランジャーの半径方向の輪郭面に沿っている。さらに他の実施形態において、通路は、従動子が保持領域で保持されるように、ユニットに形成されている。別な実施形態において、プランジャーが複数の従動子を含むと共に通路がスライダーにあり、従って部品の場所の特徴が逆になっている。第1の位置において、部品は従動子の部品がプランジャーの通路と相互に作用しないように配されている。充填注射針は、必要に応じて注射筒に装着される。第1の位置は充填位置であって、注射器を従来の注射器として用いることを可能にするが、この投薬器具の使用において、第1の位置は、従動子/通路による干渉なく、充填注射針(または注射針)を用いて注射器を充填するのに主として貢献する。充填注射針が筒体から取り外され、ID注射針が装着される。部品が第2の位置に動かされる。この第2の位置において、部品の従動子がプランジャーの通路に乗り上げて注入周期の開始端にあるように、部品が配される。この場合、これはユニットの底にある。これは不連続注射位置であり、注射器を多数の繰り返し投与量の器具として用いることを可能にする。開業医は注射針を患者に挿入してプランジャーを押し下げる。プランジャーが押し下げられて末端側に移動し始めると、従動子は通路に沿って移動する。従動子が通路の傾斜部に沿って移動するので、部品は第1および第2の位置に対して中間である第3位置に動かされる。ユニットの先端にて従動子は隣接ユニットの始まりである停止点に衝突し、プランジャーが末端側に移動するのを阻止される。次に、開業医は、部品を第3の位置から第2の位置へと動かし、従動子を隣接ユニットの傾斜部の始まりに置く。次に、開業医は注射針を新しい注入部位に動かしてこの処理を繰り返す。投与量全体が送出されるまで、この処理が続く。] 図面の簡単な説明 [0008] 本発明の形態を有する送出器具の立体投影図である。 図1の送出器具の詳細「A」を示す拡大図である。 送出器具のシールドを取り外した図1の送出器具の末端の側面図である。 図1の実施形態のスライダーの立体投影図である。 図1の実施形態のプランジャーの側面図である。 図1の送出器具のスライダー/クリップアセンブリーの立体投影図である。 図1の送出器具のスライダーとクリップとプランジャーとを組み合わせたものの立体投影図である。 本発明の形態を有する他の実施形態におけるクリップとプランジャーとを組み合わせたものの立体投影図である。 図5のプランジャーの拡大側面図である。 図5のプランジャーの詳細「B」の拡大側面図を示す。 図5のプランジャーの詳細「C」の拡大側面図を示す。 図3におけるハブと筒体とを組み合わせたものの断面図を示し、明瞭性のためにシースおよびシールドを取り外してある。 本発明の形態を有するクリップとプランジャーと筒体との他の実施形態の立体投影図である。 図11Aの部品の反対側の立体投影図である。 図11Aおよび図11Bの実施形態で用いたプランジャーの拡大側面図である。] 図1 図11A 図11B 図3 図5 実施例 [0009] 本発明の他の利点は、添付図面と結び付けて考慮した場合、以下の詳細な説明を参照することにより、同じことがさらに良好に理解されるように、容易に認識されよう。] [0010] ここで用いたような用語「基端」およびその派生語は、本発明の使用中に介護者に最も近い要素または方向の端を意味しよう。用語「末端」およびその派生語は、本発明の使用中に患者に向かう要素または方向の端を意味しよう。ここに用いたような用語「医薬品」およびその派生語は、患者への注入のために意図された限定しない例として薬剤,ワクチン,治療などを含むあらゆる物質を意味しよう。本発明が本発明の注入器具を用いて与えられる物質の様式または種類によって限定またはさもなければ規定されないことは、ここに与えられた開示から当業者にとって明白である。] [0011] 多くの医薬品に関し、送出器具を使用直前の時点で満たすことが望ましい可能性がある。この状況において、送出器具は、通常、単位投与または多数投与の薬瓶から満たされる。多数投与薬瓶はより経済的である可能性があり、これは使用者が送出器具に必要とされる特定の投与量を充填することを可能にする。あるいは、注射器は希釈薬が事前充填されている。あるいは、注射器は医薬品が事前充填されていて充填ステップが不要であり、この場合、従動子が通路内にあるように予め設定しておくことができる。多数投与薬瓶は、液体原料か、あるいは乾燥物質で事前充填しておくことができる。例えば、薬剤の貯蔵寿命を増大すると共に在庫空間を減らすため、特定の薬剤を乾燥または粉末の形態へと減じておくことが現在において一般的である。多数投与薬瓶は、ゴム状弾性のストッパーまたは隔膜で一般的にシールされている。送出器具の注射針は、ストッパーまたは隔膜を突き刺して医薬品を薬瓶から送出器具、通常は注射器内に抜き取るように用いることができる。次に、使用後に廃棄される送出器具を用いて医薬品を投与することができ、この単位投与薬瓶はさらなる使用のために保存することができる。あるいは、この医薬品を低温貯蔵薬瓶に収容することができる。さらに、この低温貯蔵薬瓶を複雑な多数工程の還元処理に関与させることができる。] [0012] さらなる使用のための一般的な薬瓶中の液体または粉末形態にこれらを維持するが如き、治療および/または診断物質を保存するための標準的な方法は、本発明の皮内器具と共に用いることができる。この器具および方法で使用するための原料は、ワクチンと、ある特定の薬物と、薬剤とを含む。さらに、これらの原料は、例えば結核菌およびタイプIアレルギー性疾患の即時型過敏症体質に対する免疫体質を決定するためのマントゥ反応の如き診断検査のために用いることができる。また、本発明の方法および器具の形態によって好ましくは皮内に送出される原料は、疾患の予防,診断,軽減,処置または治療に用いられる薬剤およびワクチンなどからなるグループから選択され、これらの薬剤は、アルファ1アンチトリプシン,抗血管形成剤,アンチセンス,ブトルファノール,カルシトニンおよび類似物,Ceredase,COX-II阻害剤,外皮用剤,ジヒドロエルゴタミン,ドーパミン作動および拮抗剤,エンケファリンおよび他のオピオイドペプチド,上皮成長因子,赤血球生成促進因子および類似物,卵胞刺激ホルモン,G-CSF,グルカゴン、GM-CSF,グラニセトロン,成長ホルモンおよび類似物(成長ホルモン放出ホルモンを含む),成長ホルモン拮抗剤,ヒルジンならびにヒルログの如きヒルジン類似物,IgE抑制剤,インシュリン,インシュリン放出ホルモンおよび類似物,インスリン様成長因子,インターフェロン,インターロイキン,黄体ホルモン,黄体ホルモン放出ホルモンおよび類似物,低分子量ヘパリン,M-CSF,メトクロプラミド,ミダゾラム,モノクローナル抗体,麻薬性鎮痛薬,ニコチン,非ステロイド抗炎症剤,寡糖類,オンダンセトロン,副甲状腺ホルモンおよび類似物,副甲状腺ホルモン拮抗剤,プロスタグランジン拮抗剤,プロスタグランジン,組み換え型可溶性受容体,スコポラミン,セロトニン作動および拮抗剤,シルデナフィル,テルブタリン,血栓溶解薬,組織プラスミノーゲン賦活剤,TNFおよびTNF拮抗剤,ワクチンを含み、依存症,関節炎,コレラ,コカイン依存症,ジフテリア,破傷風,HIB,ライム病,髄膜炎菌,麻疹,耳下腺炎,風疹,水痘,黄熱病,呼吸器合胞体ウィルス,ダニ媒介日本脳炎,肺炎球菌,連鎖球菌,腸チフス,インフルエンザ,A型およびB型およびC型およびE型を含む肝炎,中耳炎,狂犬病,灰白髓炎,HIV,パラインフルエンザ,ロタウイルス,エプスタインバーウィルス,CMV,クラミジア感染症,分類不能型ヘモフィルス菌,モラクセラカタル菌,ヒト乳頭腫ウィルス,BCGを含む結核菌,淋病,喘息,アテローム硬化性マラリア,大腸菌,アルツハイマー病,ピロリ菌,サルモネラ菌,糖尿病,癌,単純疱疹,ヒト乳頭腫などに関連した予防薬および治療用坑原(サブユニットタンパク質,ペプチドおよび多糖類,多糖類結合,トキソイド,遺伝子ベースのワクチン,弱毒化,再集合,不活性,全細胞,ウィルスおよびバクテリア0クターを含むが、これらに限定されない)を含む担体/補助薬を伴うか、または伴わず、他の物質は、冠状動脈や末梢および大脳ならびに骨の刺激剤,中枢神経系刺激薬,ホルモン,催眠薬,免疫抑制剤,筋弛緩剤,副交感神経遮断薬,副交感神経作用薬,プロスタグランジン,タンパク質,ペプチド類,ポリペプチドおよび他の巨大分子,精神刺激薬,鎮静剤,性機能低下および精神の安定化剤,ツベルクリンおよび他の過敏症剤の如き主たる診断用薬を一般的に含む感冒薬,依存抑制薬,抗アレルギー剤,抗嘔吐剤,肥満抑制薬,骨粗鬆抑制剤,抗感染薬,鎮痛剤,麻酔薬,食欲抑制剤,関節炎治療薬,喘息治療薬,抗痙攣薬、抗鬱薬,糖尿病治療薬,坑ヒスタミン薬,片頭痛治療薬,乗り物酔い抑制剤,制嘔吐剤,抗新生物薬,パーキンソン病治療薬,鎮痒剤,抗精神病薬,解熱剤,抗コリン作用薬,ベンゾジアゼピン拮抗薬,血管拡張薬の如きあらゆる主要な治療薬を含む。] [0013] 図1は、本発明の形態を有する送出器具を示している。送出器具10は、筒体40およびプランジャー30を持った注射器11を含む。プランジャー30は、送出器具10の基端にて筒体40に挿入される。プランジャー30の末端には、筒体40をシールするのに用いられて医薬品のためのリザーバーを形成するストッパーがある。プランジャー30の基端には、押圧パッド32がある。筒体40の末端には、針アセンブリー12が装着されている。針アセンブリー12は、注射針とシース80とシールド70とを有する00ブ50にて好ましくは構成される。シールド70は、注射針アセンブリー12の末端に対して取り外し可能に装着されている。針アセンブリー12は、筒体40に対しねじ込みルアー結合を介して好ましくは装着されるが、他の結合方法、とりわけルアースリップまたは一体成形を採用することができる。必須ではないシース80は、器具の使用後に注射針を保護するため、ハブ50に対して摺動可能に連結されている。あるいは、そのすべての内容が参照することによってこの明細書に組み入れられる Alchas への米国特許第6494865号で述べられたものや、規格化された取り外し可能な皮下注射針の如き一般的な針アセンブリーを用いることができる。あるいは、筒体が注射針を取り外し可能ではないように、この注射針を筒体40に対して一体的に組み付けることができる。一般的な筒体40はプラスチック製であるが、これをガラスまたは薬の送出に適当な他のあらゆる材料で構成することができる。送出器具10の基端には、投与量分配器13がある。投与量分配器13がスライダー20とクリップ60とを好ましくは含み、プランジャー30と共働して注射器11に収容された投与量全体を予め選択された分量に配分する。この投与量分配器13の構成および作用は、図2でより容易に理解されると共に以下に記述される。] 図1 図2 [0014] ここで図2を参照すると、投与量分配器13は、医療関係者によって押し下げ可能なボタン21を有するスライダー20を含む。スライダー20は、プランジャー30の通路100と共働して注射器のリザーバーに収容された医薬品の投与量全体を個々の単位投与量に配分する従動子28を含む。組み込み前のスライダーが図4に示されている。スライダー20は、可撓性ビーム27に好ましくは取り付けられる従動子28を含む。この実施形態における開口26は、可撓性のビーム27、従って従動子28が半径方向に撓むことを可能にするのに役立つ。従って、開口26が閉じた穴であるので、ビーム27は二重支持ビームである。あるいは、ビーム27が片持ち梁のように、開口26を形成することができる。あるいは、従動子28をスライダー20の固定部に配すると共に従動子28および/または通路100が弾性変形してビームに対する移動を必要としないように、開口26を省略することができる。この場合、これらの部品は、部品の干渉がその永久変形をもたらすほど大きくならないような寸法の大きさに作られよう。好ましくは、スライダー20はまた、クリップ60の機能と共働して部品間の安定した摺動可能な係合を可能とする少なくとも1本のレール22を有する。従動子28は、面取り部を持った円柱状の突起である。他の輪郭形状の突起を従動子28のために用いることができる。スライダー20は、筒体40に装着されたクリップ60に対して摺動可能に係合される。スライダー20とクリップ60との係合が図6に明確に示されている。レール22がクリップ60の基端側の開口62と共働してクリップ60とスライダー20との間の安定した摺動結合をもたらす。他の摺動可能な結合手段、なかんずくディテントや、穴とピン,溝と従動子を用いることができる。クリップ60は、筒体40のフランジを収容する半径方向の開口68を必要に応じて含む。スライダー20は、クリップ60と共に筒体40に装着され、スライダー20は、クリップ60に対して摺動可能に係合し、スライダー20は、筒体40の長手方向軸線に関して半径方向に摺動可能であり、クリップ60の末端側の筒体開口69を通って延在しよう。さらに、筒体40に対する従動子28の実質的な基端およびまたは末端方向の移動は、スライダー20およびクリップ60の構造と、用いられる結合方法とによって実質的に阻止される。好ましくは、クリップ60の挫滅リブ67は、筒体40のフランジとクリップ60との間の確実な接続を与えるために用いられ、筒体の軸線方向の相対移動を実質的に阻止する。ここで記述したクリップ60のすべての形態は、必要に応じて筒体40に対して容易に一体的に形成されるが、ガラス製筒体の使用を容易にするため、クリップ60が別部品であったとしても、筒体40に対するクリップ60の接続が筒体40に対するクリップ60の末端側または基端側のあらゆる実質的な移動を阻止する接続であるので、これら(クリップ60,筒体40)は1つのものとして機能する。クリップ60は、医療関係者により把持される触知リブ61を必要に応じて含む。クリップ60は筒体40の末端に装着され、フランジを好ましくは含む。この実施形態において、クリップ60は、筒体40へのプランジャー30の挿入前に筒体40のフランジへと半径方向に摺動させられる。クリップ60はまた、投与量分配器30の使用中にプランジャー30を案内するのに役立つ突起部66を好ましくは有する。さて図2に戻って参照すると、明瞭性のため、スライダー20は、プランジャー30の通路100の外側の従動子28と共に示されているだけである。さらに、このスライダー20の設定は、あたかも投与量分配器13が装着されていなかったかのように、注射器11の使用を可能にする。この設定において、従動子28は通路100と相互作用せず、プランジャー30の末端または基端方向の移動を実質的に妨げる。従動子28および通路100の投与量分配作用および連係は、図5,図8および図9A,図9Bにさらに示される。] 図2 図4 図5 図6 図8 図9A 図9B [0015] 図5に示されているのはプランジャー30である。プランジャー30は、ストッパー保持手段33を持つ基端と、押しボタン32を持つ末端とを具えている。プランジャー30の外面に沿って通路100がある。通路100は、1つ以上の個別のユニット101からなり、これらのそれぞれは単位投与に対応している。プランジャー30のユニット間の距離は、個々のユニットに対して送出される物質の量に直接関連付けられている。一実施形態において、ユニットは同じ大きさであり、従って等しい容積の単位投与を与える。他の一実施形態において、ユニットは異なる大きさであり、従ってさまざまな容積の単位投与を与える。必要に応じて、通路100はプランジャー30の末端部に始端部107を含む。必要に応じて、通路100はプランジャー30の基端部に終端部108を含む。これらの部分は、以下により完全に、かつ図9A,図9Bに記述される。図9Bにおいて、通路100の始端部107の詳細を見ることができる。従動子28の2つの位置は、AおよびBを付した円形の位置によって図9Bに示され、参照符号128および129をそれぞれ付している。位置A128は、通路100の外にある従動子の位置を示す。この位置において、従動子28によるプランジャー30の移動の干渉はない。投与量分配システムを作動させるため、従動子28は、118を付した矢印の向きに位置A128から位置B129まで付勢される。位置B129において、従動子は通路内にあり、通路100の案内を受ける。より詳細には、従動子28は通路100の始端部107内にあるが、従動子28が通路100の始端部107にて始動することは必須ではなく、器具を用いるために従動子28が単に通路100内にあることだけが必要である。図9Aにおいて、傾斜壁112を持つ通路100の終端部108の詳細を見ることができる。さらに、ユニット101の詳細は以下に、かつ図8に記述される。] 図5 図8 図9A 図9B [0016] さて、図8を参照すると、プランジャー30の両側は、空間をあけた複数のユニット101を持つ通路100を具えている。好ましくは、ユニット101は「Z」字形状である。通路100は、傾斜壁部112を持った傾斜部102を有し、プランジャー30の長手方向軸線から傾斜している。通路100はまた、プランジャー30の長手方向軸線に対してほぼ直交する通路100の一部である複数の当接壁110を具えている。通路100はまた、プランジャー30の長手方向軸線に対してほぼ平行に配列する複数のディテントタブ104を好ましくは具えている。第1の位置において、スライダー20は、このスライダー20の従動子28がプランジャー30の通路100と相互に作用し合わないように配される。充填注射針が注射筒に装着される。上述したようなスライダーの第1の位置は充填位置であり、注射器11を一般的な注射器として用いることを可能にするが、送出器具10の使用中にスライダー20の第1の位置においては、どのような実質的干渉なく、充填注射針または注射針アセンブリー12の何れかを用いて注射器を満たすのに主として役立つ。従って、プランジャー30は、プランジャー30の全長に沿って停止することなく、筒体40に入れることができる。充填注射針を用いた場合、投与量全体を筒体40へと引き込んだ後に充填注射針が筒体から取り外され、注射針アセンブリー12が単位投与に備えて装着される。単位投与に備え、スライダー20は、従動子28が通路100内にある第2の位置へと矢印114の方向に動かされる。] 図8 [0017] 好ましくは、従動子28は、注射器内の空気を排除すると共にプランジャーを第1の単位投与に設定するための領域として働く始端位置107(図9Bに示す)にて通路内に配されるが、従動子を複数のユニットのうちの一つに直接配することができる。次に、医療関係者は、プランジャー30を矢印115の方向の末端側に動かす。次に、従動子28は通路100の傾斜壁112を介して始端位置107の基端の位置「P0」に向けられる。この処理中に押し出される投与量は必要に応じて処分される。あるいは、この処理中にもたらされる投与量が患者に注射される。従動子が参照符号119として付した位置「P0」に達すると、従動子28が当接壁110に当接し、プランジャーの末端への移動が阻止される。位置「P0」は、単位投与の初期位置であり、図8の参照符号120により識別される「P1」を付した位置に対応する。プランジャーの末端側への移動が当接壁110によって阻止されるので、医療関係者はスライダーボタン21を押し下げてスライダー20を矢印114の方向に半径方向に動かし、投与量分配器13をリセットする。好ましくは、従動子28は、従動子28に対して抵抗をもたらし、ディテントタブ104に当接し、従ってスライダー20は半径方向に移動するが、従動子28はスライダー20のビーム27に弾力的に取り付けられているので、従動子の撓みを伴ってこの半径方向の移動が可能である。前述したように、従動子や通路またはこれらの組み合わせの意図した変形は、同じ目的を満足させよう。ディテントタブ104を乗り越える従動子28の撓み抵抗は、医療関係者に次の投薬の送出準備ができているという触知フィードバックを与えるように、好ましくは選択される。必要に応じて、従動子28やビーム27ならびにディテントタブ104の寸法は、可聴クリック音を医療関係者が聞こえるように選択される。] 図8 図9B [0018] さて、従動子28がディテントタブ104を通過すると、従動子はユニット101の末端の参照符号121によって識別される「P2」を付した位置にある。従って、これはユニット101の開始であって単位投与の送出の開始である。医療関係者は、注射針56を患者に挿入し、好ましくは押しボタン32によってプランジャー30を押し下げる。押しボタン32が押し下げられてプランジャー30が末端側に移動し始めると、従動子28が通路100内に収容されているので、従動子28は通路100の傾斜部102に沿って移動する。傾斜壁112は従動子28を矢印116の方向に付勢し、従ってスライダー120を矢印116の方向に動かす。傾斜壁112は、従動子を他の位置へとカム動作させるのに役立つ。ユニット101のほぼ中間において、従動子は今、参照符号122によって識別される「P3」を付した位置にあり、従動子120が通路100の傾斜部102に沿って移動するので、スライダー20は、傾斜部102の角度に応じてプランジャー30の末端移動に対し比例的に半径方向に移動する。従動子28がユニット101の基端の参照符号120'によって識別される「P1'」を付した位置に達すると、従動子28は隣接ユニット101が始まる停止点に達し、プランジャー30は従動子28と当接壁110との相互作用によって末端側に移動するのを阻止される。従って、投与量分配処理のリセットは、参照符号121'が付された「P2'」を付した位置に従動子をもたらすことを繰り返す。次に、開業医は注射針を新しい注入部位へと動かし、注射処置を繰り返す。この処置は、投与量全体が一連の単位投与で送出されるまで継続する。必要に応じて、最後の単位投与が通路100の終端部108(図9Aに示した)内に移動する従動子28を有する。この終端部108において、通路100の大きな空間があってスライダー28の従動子28が半径方向に移動することを可能にし、医療関係者に最後の投薬が送出されることを示す。この容積単位投与は、位置P2とP2'との間の軸線方向距離に筒体40の断面積を乗算したものである。好ましくは、この単位投与は等しい間隔であるが、通路100のそれぞれのユニット101に対してP2およびP2'の間隔を選択することにより、さまざまな量の単位投与を事前に選択することが可能である。] 図9A [0019] さて、上述したような投与量分配器と同様な投与量分配器の別な一実施形態を示す図11A,図11Bおよび図12を参照する。この実施形態の投与量分配器は、ユニットの通路および形状の変更ならびにスライダーとクリップとの間の付勢特徴の付加を持つ上述したような投与量分配器と同様な特徴および同様な作用を含む。この実施形態のプランジャー30は、ユニット201を持った通路200を具えている。さらに、クリップ600はこれと一体に形成されたスライダー220を有する。クリップ600は、上述したような筒体40のフランジ41に対して摺動する。クリップ600はまた、フランジ41にクリップ600を固定するのみならず、プランジャー30およびスライダー220を安定させるか、あるいはこれらの目的の組み合わせに役立つ安定部255を具えている。スライダー220は、従動子280をさらに具えている。この実施形態における従動子280は、スライダー220にあるラチェット状の突起であるが、ここに記述した実施形態の何れかの如き、他の形状を有することができる。スライダー220は、付勢手段250によって半径方向外側に付勢されている。この実施形態における付勢手段250は、一体的に成形された一連の板ばね251である。付勢手段250は、スライダー220、つまり送出器具の操作中に従動子280を偏倚させるように設計されている。スライダー220はまた、押しボタン210を必要に応じて含む。スライダー220はクリップ600と一体形成されているけれども、スライダー220を筒体40の長手方向軸線に対して半径方向に摺動させることができる。さらに、筒体40に対する従動子280の基端およびまたは末端方向の移動は、スライダー220およびクリップ600の設計と、用いられる結合方法とによって実質的に阻止される。必要に応じて、ここに記述されたクリップ600のすべての形態は、筒体40と容易に一体的に形成されるけれども、ガラス製筒体の使用を容易にするためにクリップ600が別個の部品であるとしても、筒体40に対するクリップ60の結合が筒体40に対するクリップ60の実質的末端または基端方向の移動を阻止する結合であるので、これら(クリップ60,筒体40)は一つのものとして機能する。] 図11A 図11B 図12 [0020] さて、従動子280が以下に記述される3つの位置(P1,P2,P3)を有するような図12を参照する。単位投与の開始において、従動子は、位置「P1」として配置される。連続的な投与を開始するため、医療関係者はボタン210を押し下げてスライダー220に対する偏倚を矢印114の方向に加え、従って従動子280はここでディテントタブ104を通過させるようにし、ここで従動子280はユニット201の末端の参照符号121によって識別される「P2」を付した位置にある。医療関係者は注射針56を患者に挿入し、好ましくは押しボタン32によってプランジャー30を押し下げる。押しボタン32が押し下げられてプランジャー30が末端の矢印115の方向に移動し始めると、従動子280が通路200内に収容されているので、従動子28は通路200に沿って移動する。しかしながら、付勢手段250によってスライダー220と従動子280とに矢印202の方向に加えられた偏倚があるので、従ってスライダー220を矢印202の方向に動かす。ユニット201のほぼ中間にて、従動子は今、参照符号122によって識別される「P3」を付した位置にあり、従動子280が通路200に沿って移動するので、スライダー220は、付勢手段250により通路200の取り込み部202へと付勢される。従動子280がユニット201の基端の参照符号120'によって識別される「P1'」を付された位置に達すると、従動子280は、隣接ユニット201の始まりである停止点に達し、プランジャー30は従動子28と当接壁110との相互作用によって末端側に移動するのを阻止される。従って、投与量分配処理のリセットが繰り返され、プランジャーが上述したように末端側に移動することができる位置へと従動子をもたらす。次に、開業医は注射針を新たな注入部位と移動し、注射処置を繰り返す。この処置は、投与量全体が一連の単位投与にて送出されるまで継続する。必要に応じて、最後の単位投与は、前の実施形態にて記述したものと同様に、通路200の終端部内に移動する従動子280を有する。前の実施形態の場合のように、容積単位投与量は、位置P2およびP2'の間の軸線方向距離に筒体40の断面積を乗算したものからなる。好ましくは、単位投与は等しい間隔をあけているが、通路200のそれぞれのユニット201のためにP2およびP2"の間隔を選択することにより、予め選択したさまざまな量の単位投与が可能となろう。] 図12 [0021] さて、投与量分配器1300の他の一実施形態を示す図7Aを参照すると、従動子280を持った爪部として役立つ片持ち梁270を有する半径方向に移動するカラー160を用いている。このカラー160は、筒体40のフランジの第1の位置から第2の位置まで摺動可能である。さらに、この送出器具のプランジャー30は、間隔をあけた複数のディテント1110とラチェット動作する。ディテント1110は、ユニット1010に向けて形成されている。第1の位置において、カラー160は、片持ち梁270の従動子280がプランジャー30のディテント1110と相互作用しないように配されている。充填注射針が注射筒に装着される。第1の位置は充填位置であって、注射器11が一般的な注射器として用いられることを可能にするが、この送出器具の使用におけるカラー160の第1の位置は、投薬器具1300による干渉なく、充填注射針を使って注射器を満たすのに主として役立つ。充填注射針が筒体および注射針アセンブリー12から取り外される。カラー160は、筒体40のフランジの第2の位置まで動かされる。この第2の位置において、カラー160は、片持ち梁270の従動子280がプランジャー30のディテント1110と干渉するように配される。これは個別の注入位置であり、注射器11が多数回の反復投与器具として用いられることを可能にする。開業医は注射針を患者に挿入してプランジャーを押し下げる。プランジャーが押し下げられると、従動子280はディテント1110と相互作用して医療関係者に個々の中間投与量が送出されたという触知フィードバックを与える。次に、医療関係者は注射針を新しい注入部位へと移動し、この処置を繰り返す。この処置は、投与量全体が送出されるまで継続する。] 図7A [0022] さて、図3および図10を参照し、針アセンブリー12は、ハブ50の末端に配された針カニューレ56を含む。図3および図10に示した実施形態において、注射針56は、当業者に知られた方法にて注射針アセンブリー12の末端に画成されたハブ50に挿入されている。例えば、注射針56が摩擦嵌合,スナップ嵌合,適当な接着剤,溶剤接合や現在知られているか、または注射針をハブに固定する将来出現する手段を用いて固定することができる。シース80は、リブ53,54によってハブ50に対し摺動可能に係合している。一実施形態において、リブ54は、ディテント手段82と共働してシース80を2つ以上の位置の少なくとも1つの位置に固定するディテントを有する。注射針アセンブリー12の皮内用の実施形態において、ハブ50は注射針56と共働する特別に設計された皮膚係合面57を含み、注射針はこの係合面57の末端から0.3mmから3mm、好ましくは0.5mmから1.5mmまで延在する。] 図10 図3 [0023] 図10は、筒体40の末端に装着された注射針アセンブリー12の断面図を示している。筒体40は、ハブ50の雄ねじ58と螺合する雌ねじ49を含むカラー48を具えている。筒体40はまた、「L」度のテーパー部を有するルアーチップ46を具えている。一般的な「L」は、およそ1.5度と2.0度との間にある。好ましくは「L」はおよそ1.75度である。ハブ50はまた、ルアー開口51内に対応したテーパー部を有する。好ましくは、ハブ50のルアー開口51は、筒体40の専用ルアーチップ46のみを収容するだけに適合している。ルアー開口51は段付きの開口を有するように設計され、標準仕様の注射器の標準仕様のルアーチップがルアー開口51に完全に係合せず、従って注射針アセンブリー12のハブ50と共に使用できないように設計されている。ルアー開口51は、細長く、D1+D2の深さ寸法を有する。より好ましくは、寸法D2は、これが標準ルアー固定筒体への雄ねじ58の係合ではなく、ハブの基端51が距離D2だけ雄ねじ58から突出するという事実を可能とし、これが部品の係合を可能としないように選択される。D1とD2との間の内径は、段部がD1とD2との間に形成されるように、寸法D3の不連続部59を有する。一般的に、D3は0.05mmから0.15mmまで変動し、好ましくは約0.1mmである。一般的に、D1は6mmから10mmまで変動し、好ましくは約8mmである。一般的に、D2は4.5mmから8.5mmまで変動し、好ましくは約6.5mmである。不連続部59の場所は、標準ルアーチップにあるハブ50の有効な使用が阻止されるように選択される。好ましくは、不連続部59の場所はハブ50に沿ったねじ58と同じ場所にある。しかしながら、ルアーチップ46の末端は本質的に規格化されているので、ルアーチップ46は機能の低下を伴わずに標準ルアー注射針の装着を可能にする。それで、ルアーチップ46は、充填のための標準ルアー注射針と、注射のために特化した注射針アセンブリー12のハブ50との両方の使用を可能にする。] 図10 [0024] 好ましくは絞りピン92がルアーチップ46の内径に挿入される。絞りピン92は、ほぼ円柱状であって絞りピン92をルアーチップ46の内径に挿入した場合、この内径が流路91を形成するために完全ではないけれどもほぼ塞がれるような平坦部93を具えている。好ましくは、流路91は送出器具10の効果的な充填を可能にすると共に物質が送出されるあらゆる材料に対する過度の剪断力を阻止するような所定の大きさに作られる。絞りピン92はまた、ルアーチップ46内の必須ではないディテントリブ44と協力し合うディテント94を必要に応じて具え、ルアーチップ46内の絞りピン92を保持するのに役立つ。他の方法は、絞りピン92をルアーチップ46内に保持するために用いることができる。ハブ50は、システムの無駄な空間全体が含まれる無駄空間90を有する。ハブの無駄空間90内に第2の絞りピンを同様に加えることが望ましい可能性がある。あるいは、同様な設計の細長い絞りピンを両方の空間に用いることができる。従って、絞りピン46は送出器具10の「無駄空間」全体を減らすのに役立つ。] [0025] 使用中において、注射を行う医療関係者は、薬瓶から保護用包装を解く。次に、この医療関係者は筒体40への薬物の吸引に向けて投薬器具を薬瓶へと手作業で挿入しよう。別部品として与えられる場合、次に、この医療関係者は薬物の吸引に向けて注射器11を充填注射針に手作業で挿入しよう。あるいは、充填注射針および送出器具10は、注射針アセンブリー12と共に与えられるキットの状態であらかじめ組み合わされる。他の実施形態において、3つの部品(注射針アセンブリー12と、注射器40と、充填注射針とのすべてがキットの状態で与えられる。別な実施形態において、注射器40には薬剤原料が事前充填され、充填が不要である。他の実施形態において、注射器40には希釈剤が事前充填されている。この場合、必要に応じて、希釈薬が薬剤瓶に送出される。次に、医療関係者は、薬剤瓶から注射器11からの薬物を注射器に吸い込む。次に、医療関係者は、注射投薬に向けて充填注射針から注射器11を手作業で取り外ししよう。次に、注射針アセンブリー12がこの送出器具に装着される。他の実施形態において、充填注射針は注射針アセンブリー12と同じ注射針である。一実施形態において、投薬は、ハブ50の皮膚係合面57が患者の皮膚の表面に対してほぼ直角に押し当たることを伴おう。次に、医薬品の最初の単位投与量がプランジャー30を用いて注入されよう。プランジャーが押し下げられると、投与量分配器13の従動子は通路100,200の道筋を追随する。次に、この従動子は停止点122に達する。単位投与の完了により、医療関係者は、患者の皮膚から注射針カニューレを引き抜き、投与量分配器をリセットする準備をする。医療関係者は、必要に応じて次の注入部位の準備をする。次に、投与量分配器13は次の単位投与量を送出するためにリセットされ、従動子を開始点120まで移動することを伴う。好ましくは、このリセットは、従動子が開始点120へと動かされるように、スライダーのボタンを押し付けることを伴う。次に、この一連の過程はプランジャーの長手方向に沿った多数のユニットのために繰り返される。投与量全体の完了により、医療関係者は注射針カニューレを患者の皮膚から引き抜き、使用した注入器具10を適当な容器に処分する。処分の前に、医療関係者は必要に応じてシース80を末端側に摺動することによって送出器具の遮蔽部を機能させる。] [0026] ここで理解されるように、本発明の形態を有する送出器具は注射針収容手段を有することができ、これは注射の後に針カニューレ先端を収容または隠し、注射針の偶発的接触または再利用を阻止するために格納できないようにすることが好ましい。図1および図3に示す実施形態において、シース80を注射の後に伸長状態で適正な位置に固定することができる。このアセンブリーは、延在位置に固定するシース80を含み、注射針との接触を固定手段82の使用によって阻止する。必要に応じてシース80の主要部の作動を支援するためのアーム84が延在する。] 図1 図3 [0027] 本発明は例示の方法にて記述され、用いた術語が本質的に説明の用語であって限定ではないように意図していることを理解すべきである。] [0028] 本発明の多くの修正および変更が上の教示を考慮に入れて可能であることは明らかである。従って、添付した特許請求の範囲内にある本発明は、参照符号が単に利便性のためであって如何なる限定でもなく、さもなければ詳細に記述した場合よりも習慣的に行われることができることを理解すべきである。]
权利要求:
請求項1 流体導管と、穴および末端および基端を有する筒体であって、前記流体導管はこの筒体の末端に配されて前記穴と流体連通状態にあり、前記流体導管の基端がストッパーを収容するようになっている筒体と、末端および基端および長手方向軸線を有するプランジャーであって、前記ストッパーはプランジャーの末端に結合されて前記筒体内を移動可能であり、このプランジャーは、当該プランジャーの末端と基端との間に形成された少なくとも1つの連続する通路を有し、この通路は以下のそれぞれ第1の静止位置と、基部当接面を有する停止位置と、第2の静止位置と、プランジャーの長手方向軸線に対して傾斜すると共に前記第1の静止位置と前記停止位置との間に形成されたカム部と、前記プランジャーの軸線に対してほぼ直交すると共に前記停止位置と前記第2の静止位置との間に形成されたリセット部とをそれぞれ少なくとも1つずつ有するプランジャーと、前記プランジャーの軸線に対してほぼ直角に移動可能な従動子を有するスライダーであって、このスライダーは使用者押し付け可能部を有するスライダーとを具えた多数回の投薬注入器具であって、前記プランジャーの一部が使用者によって押し下げられた場合、前記従動子は前記プランジャーに対して前記通路のカム部に沿って移動し、これによって前記従動子の径方向移動と、前記プランジャーの末端方向移動が前記基部当接面に対する前記従動子の当接によって阻止される位置にて前記停止位置に対する前記従動子の移動とをもたらし、使用者は押し付け可能部に対する付勢力を加えることができ、これによって前記従動子を前記リセット部に沿って前記第2の静止位置に移動することを特徴とする投薬注入器具。 請求項2 前記従動子は、前記従動子が前記通路の外に位置してプランジャー移動を妨げない初期位置から前記従動子が前記通路内に位置する第1の位置まで移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の投薬注入器具。 請求項3 前記プランジャーの末端部に位置する前記通路の負荷部をさらに具え、この負荷部は前記従動子が通路に入って前記従動子を前記第1の静止位置まで入ることを可能にすることを特徴とする請求項1に記載の投薬注入器具。 請求項4 前記穴の断面積を乗じた停止位置間の軸線方向距離が単位投与を構成する単位量であることを特徴とする請求項1に記載の投薬注入器具。 請求項5 単位投与が複数の単位投与であり、すべての単位投与がほぼ等しいことを特徴とする請求項5に記載の投薬注入器具。 請求項6 単位投与が複数の単位投与であり、すべての単位投与がさまざまな投与量であることを特徴とする請求項5に記載の投薬注入器具。 請求項7 前記筒体のフランジに係合するクリップをさらに具え、前記スライダーがこのクリップに対して摺動可能に係合されることを特徴とする請求項1に記載の投薬注入器具。 請求項8 前記クリップがプランジャー案内部をさらに具えていることを特徴とする請求項7に記載の投薬注入器具。 請求項9 前記クリップおよび前記スライダーが摺動可能な関係で一体的に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の投薬注入器具。 請求項10 前記少なくとも1つの連続する通路が前記プランジャーの両側に配された2つの通路をさらに具えることを特徴とする請求項1に記載の投薬注入器具。 請求項11 前記少なくとも1つの連続する通路が前記プランジャーの周縁を取り囲むらせん形の通路であることを特徴とする請求項1に記載の投薬注入器具。 請求項12 前記従動子が撓み可能なビームに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の投薬注入器具。 請求項13 前記従動子が使用中に弾性変形することを特徴とする請求項1に記載の投薬注入器具。 請求項14 前記リセット部が前記従動子を撓める通路に位置するディテントタブをさらに具えていることを特徴とする請求項12に記載の投薬注入器具。 請求項15 前記リセット部が前記通路に位置する撓み可能なディテントタブをさらに具えていることを特徴とする請求項12に記載の投薬注入器具。 請求項16 前記撓みが可聴音を作り出し、それによって使用者にフィードバックを与えることを特徴とする請求項14に記載の投薬注入器具。 請求項17 前記流体導管がハブを有する取り外し可能な針アセンブリーをさらに具え、この取り外し可能な針アセンブリーが前記筒体の末端および前記ハブに挿入される注射針に装着可能であることを特徴とする請求項1に記載の投薬注入器具。 請求項18 前記ハブが前記筒体の基端に位置する細長いルアーチップを収容するようになっている基端側開口をさらに具え、この基端側開口が標準ルアーチップ付き筒体の実際の使用を阻止するようになっていることを特徴とする請求項17に記載の投薬注入器具。 請求項19 流体導管内に絞りピンをさらに具え、それによって無駄空間を減少させていることを特徴とする請求項1に記載の投薬注入器具。 請求項20 前記筒体に係合するハブをさらに具え、このハブに対して取り外し可能に装着される針カバーを有することを特徴とする請求項1に記載の投薬注入器具。 請求項21 前記ハブに摺動可能に係合されるシールドをさらに具えたことを特徴とする請求項20に記載の投薬注入器具。 請求項22 流体導管と、穴および末端および基端を有する筒体であって、前記流体導管はこの筒体の末端に配されて前記穴と流体連通状態にあり、当該筒体の基端がストッパーを収容するようになっている筒体と、末端および基端および長手方向軸線を有するプランジャーであって、前記ストッパーがこのプランジャーの末端に結合されて前記筒体内を移動可能であり、当該プランジャーは、該プランジャーの末端と基端との間に形成された少なくとも1つの連続した通路を有し、この通路は、次のそれぞれ第1の静止位置と、基部当接面を有する停止位置と、第2の静止位置と、前記第1の静止位置と前記停止位置との間に形成された取り込み部と、前記プランジャーの軸線に対してほぼ直交し、前記停止位置と前記第2の静止位置との間に形成されたリセット部とを少なくとも1つずつさらに具えたプランジャーと、前記プランジャーの軸線に対してほぼ直角に移動可能な従動子を有するスライダーであって、このスライダーは、使用者押し付け可能部を有するスライダーとを具えた多数回の投薬注入器具であって、前記従動子が前記停止位置の方に付勢され、これによって前記取り込み部にある前記従動子を前記プランジャーの末端方向移動が前記基部当接面に対する前記従動子の当接によって阻止される位置にて前記停止位置まで径方向に付勢し、使用者は、前記スライダーの前記使用者押し付け可能部に逆付勢力を加えることができ、これによって前記従動子をリセット部に沿って前記第2の静止位置まで動かすことを特徴とする投薬注入器具。 請求項23 前記従動子は、前記従動子が通路の外に位置して前記プランジャーの移動に干渉しない初期位置から前記従動子が前記通路内に位置する第1の位置まで移動可能であることを特徴とする請求項22に記載の投薬注入器具。 請求項24 前記プランジャーの末端部に位置する前記通路の負荷部をさらに具え、この負荷部は前記従動子が前記通路に入って前記第1の静止位置まで前記従動子を入れることを可能にすることを特徴とする請求項22に記載の投薬注入器具。 請求項25 前記穴の断面積を乗算される停止位置間の軸線方向距離が単位投与を構成する単位量であることを特徴とする請求項22に記載の投薬注入器具。 請求項26 前記単位投与が複数の単位投与であり、すべての単位投与がほぼ等しい量であることを特徴とする請求項25に記載の投薬注入器具。 請求項27 前記単位投与が複数の単位投与であり、すべての単位投与が異なる投与量に関することを特徴とする請求項25に記載の投薬注入器具。 請求項28 前記筒体のフランジに係合するクリップをさらに具え、このクリップおよび前記スライダーは、これらの間の相互に摺動可能な関係を以て一体的に形成されていることを特徴とする請求項22に記載の投薬注入器具。 請求項29 前記少なくとも1つの連続する通路が前記プランジャーの両側に位置する2つの通路をさらに具えていることを特徴とする請求項22に記載の投薬注入器具。 請求項30 一体成形された統合板ばねをさらに具えたことを特徴とする請求項28に記載の投薬注入器具。 請求項31 前記従動子が可撓性ビームに取り付けられていることを特徴とする請求項22に記載の投薬注入器具。 請求項32 前記撓みが可聴音をもたらし、それによって使用者にフィードバックを与えることを特徴とする請求項31に記載の投薬注入器具。 請求項33 前記流体導管がハブを有し、前記筒体の末端およびこのハブに挿入される注射針に対して装着可能である取り外し可能な注射針アセンブリーをさらに具えたことを特徴とする請求項22に記載の投薬注入器具。 請求項34 流体導管と、穴および末端および基端を有する筒体であって、前記流体導管が前記筒体の末端に配されて前記穴と流体連通にあり、前記筒体の基端がストッパーを収容するようになっている筒体と、前記ストッパーに結合されて前記筒内を移動可能であり、これによってリザーバーを形成するプランジャーであって、このプランジャーは長手方向軸線と、当該プランジャーの末端と該プランジャーの基端との間に形成された少なくとも1つの連続する通路とを有し、この通路は、次のそれぞれ第1の静止位置と、基部当接面を有する停止位置と、第2の静止位置と、前記プランジャーの長手方向軸線に対して平行ではなく、前記第1の静止位置と前記停止位置との間に形成されたカム部と、前記プランジャーの前記軸線に対してほぼ直交すると共に前記停止位置と前記第2の静止位置との間に形成されたリセット部とを少なくとも1つずつさらに具えたプランジャーとを具えた器具を用意するステップと、従動子および使用者押し下げ可能部を有するスライダーと、前記器具の前記リザーバーに流体を充填するステップと、前記スライダーを前記従動子が前記通路の外に位置して前記プランジャーの移動に干渉しない初期位置から、前記従動子が前記通路内に位置する前記第1の位置まで動かすステップと、前前記流体導管を介して記流体の一部を投与するために前記プランジャーの一部を押し下げ、これによって前記従動子を前記プランジャーに対し前記通路の前記カム部に沿って動かし、それによって前記停止位置に対する前記従動子の径方向運動および前記従動子の移動をもたらし、前記プランジャーの末端方向の移動が基部当接面に対する従動子の接触によって阻止されるステップと、前記スライダーの前記使用者押し付け可能部に付勢力を加え、これによって前記従動子を前記リセット部に沿って第1の静止位置と一致する前記第2の静止位置まで動かすステップと、前記押し下げステップと前記付勢力を加えるステップとをすべての流体が前記リザーバーから投薬されるまで繰り返すステップとを具えたことを特徴とする多数回の投薬送出を行うための方法。
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